最近は新型コロナウィルス流行の影響で、自主的に、または法令により家に閉じこもって過ごしている人が世界的に多いですね。
突然家で過ごす時間が増え、料理に目覚める人がたくさんいるようです。
そんな中、海外で流行しているダルゴナコーヒー（dalgona coffee）というドリンクがあるのをご存知ですか？
簡単に言うと、泡立てたコーヒークリームを牛乳に浮かべたドリンク。
ダルゴナコーヒーがどのようなものなのか、そして誰にでも作れる簡単レシピなどをご紹介します。
ダルゴナコーヒーとは？
ダルゴナコーヒーとは
ダルゴナコーヒーとは、インスタントコーヒー・砂糖・お湯を泡立ててクリーミーにしたものを、牛乳の上にのせた2層になっているドリンクです。
基本はコーヒーで作りますが、ココアや抹茶などの別フレイバーを作る人も。
また、ココアやビスケットなどをトッピングとしてのせたりします。
ダルゴナコーヒーの味は？
ダルゴナコーヒーの材料は、インスタントコーヒー・砂糖、水、牛乳。
上にふわふわの泡立てたコーヒーがのっていますが、飲む時は混ぜながら飲みます。
ということで、だいたいどんな味か想像がつくと思いますが、簡単に言うと「甘いコーヒー牛乳」の味（笑）。
ただ、まずコーヒークリームが口に入るので、普通のコーヒー牛乳よりもクリーミーさが感じられ、美味しいのです。
「ダルゴナ」という言葉の意味は何？
「ダルゴナ」は聞きなれない言葉なので、初めて聞くという人も多いでしょう。
このような泡立てたコーヒーをのせる飲み物は、昔からインドにあったそうです。
それが、突然インスタグラムなどのソーシャルメディアで流行し始めたのは、韓国のTV番組で、韓国人俳優のチョン・イルさんがこのコーヒーを紹介したことがきっかけ。
チョン・イルさんがマカオを訪れた際、ある店でこのコーヒーを飲んだのだそうです。
その時、上の泡立てたコーヒーの部分が「カルメ焼き」（韓国語で「ダルゴナ」）を思わせたと語ったことから、韓国では「ダルゴナコーヒー」と呼ばれるようになりました。
つまり、「ダルゴナ（dalgona）＝韓国語で『カルメ焼き』」ということだったんですね！
ダルゴナコーヒーがソーシャルメディアで流行
その後、「#dalgonacoffeechallenge」というハッシュタグをつけた投稿が、YouTubeやTik Tok、インスタグラムなどで世界的に流行し始めました。
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ちょうど新型コロナウィルスの流行により、家で過ごす時間が増えた人が多いことも流行に拍車をかけたようですね。
ダルゴナコーヒーの人気簡単レシピ
基本のダルゴナコーヒーの作り方
ダルゴナコーヒーの作り方はとっても簡単。
材料も、とっても覚えやすいです。
ダルゴナコーヒーのレシピ
＜材料＞(1人分）
・インスタントコーヒー 大さじ1
・砂糖 大さじ1
・お湯 大さじ1
・牛乳 適量（コップによる）
（または、アーモンドミルクや豆乳などお好みのミルク）
＜作り方＞
①小さめのボウルやコップにインスタントコーヒー、砂糖、お湯を入れる。
②泡立て器や電動ミキサーでフワッとするまで泡立てる。
③コップの4分の3まで牛乳を入れる。
④その上に泡立てたコーヒークリームをそっとのせて、形を整える。
コーヒーを泡立てるには、
①スプーン
②泡立て器
③電動ミキサー
④ポリ袋
などの道具を使う方法があります。
電動泡立て器だと、3分くらいでできましたよ！
●電動ミキサーの場合
写真のように、マグカップに材料を入れ、電動ミキサーの羽根を1つだけつけてやるとちょうどいいですよ。
●ポリ袋を使う場合
袋を使う方法は、この動画を見てみてください。
うまく作るポイント
・必ずコーヒーはインスタントコーヒーを使ってください。
・ボウルやコップは小さめのものを使うとしっかり泡立ちます。
抹茶・ココア味のダルゴナコーヒーのレシピ
抹茶、ココア味のダルゴナダルゴナコーヒーを作る場合は、生クリームを使用します。
こちらの動画がとても分かりやすいです。
仕上げに、ココアや抹茶の粉、ビスケットなどをトッピングしてもいいですね。
まとめ
韓国から流行が始まったダルゴナコーヒーは、飲みごたえたっぷりのスイーツのような飲み物。
作り方はとても簡単で、10分ほどあれば出来上がります。
味も昔飲んだコーヒー牛乳のような懐かしい美味しさ。
ぜひ作ってみてください！