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さくらんぼ・アメリカンチェリーの種取り機! 一番いい種の取り方とは?

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日本のさくらんぼ6〜7月ごろ、アメリカンチェリー5〜7月ごろに旬を迎えます。

みずみずしくてプチっと弾ける甘いさくらんぼが好きな方も多いのではないでしょうか。

そのまま食べて種を吐き出すことが多いと思いますが、お菓子づくりに使いたい時、種を取られなければいけませんよね。

種を抜く種取り器にはどのようなものがあるのかご紹介します。

また、種取り器を買わなくても、家にあるものを使って取れる方法がいくつかあります。なるべく簡単に、うまく取るにはどんな方法がいいのでしょうか?

実際にいくつかの方法を試してみました。

 

 

さくらんぼ・アメリカンチェリーの種取り機

さくらんぼの種を取る器具は、種取り器、種抜き器、チェリーピッター、チェリーストーナーなどと呼ばれます。

人気のあるものを紹介します。

 

貝印のチェリーストーナー。

1つずつ種を抜くタイプのものです。お手頃な値段ですね。

 

こちらは、ドイツ製。使いやすいと評判です。

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数百グラム〜1キロ程度のチェリーなら、5分程度で種抜きができちゃいます!

 

もっと大量に種取りをする方は。一度に7粒のチェリーの種抜きができるタイプもあります。

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これらの道具を使うと簡単に種が取れるのですが、必ずしもうまくいくとは限りません。

一般的に、日本のさくらんぼよりアメリカンチェリーの方が実が大きいですよね。

なので、日本のさくらんぼでやると、実をごそっともっていかれて、食べる部分があまり残っていないことも…。

アメリカンチェリーでやったとしても、このような種取り器は、食べられる実の部分が取れてしまうので、少しもったいないかな〜と思います。

そんな風に思う方は、家にある道具を使う方法をぜひ試してみてください!

次の項でご紹介します。

 

 

さくらんぼ・アメリカンチェリーの種の取り方

調べてみると、さくらんぼの種を取るために使われる家にある道具は、主に

包丁
●爪楊枝
●ストロー
●割り箸

があるようなので、これを試してみることにしました。

いろいろな方法がありますが、一番やりやすい方法はどれでしょうか⁈

 

包丁

まず、お菓子作りのために、きれいに半分に割ったさくらんぼが欲しいという人は、包丁で割るといいでしょう。

まず、ヘタを通って種の周りにぐるりと切り込みを入れます。

さくらんぼを包丁で2つ割りにする

両側に開くと、このように分かれます。

2つ割りにしたさくらんぼ

残っている種を手で取ります。

このやり方は、

メリットー断面がきれい

デメリットー少し手間がかかる

という特徴があります。

お菓子作りのために、「どうしても断面がきれいな2つ割りのさくらんぼが欲しい!」という人向けの方法ですね。

 

爪楊枝

2本の爪楊枝を輪ゴムで束ねます。

ヘタのある方から、種に沿ってぐるっと周りをえぐるように動かします。

ただ、これだけだと種は出ないので、そのあと種を掻き出さなければいけません。

私が実際にやってみたら、いきなり果汁がプシューッと飛び出し、目を直撃!

結構やらなければいけないことが多くて時間がかかるので、あまりおすすめしません…。

 

 

ストロー

太いストロー(タピオカミルクティー用など)を用意します。

さくらんぼの柄(枝)を取り、ヘタの部分からストローを突き刺します。

ストローを突き刺したさくらんぼ

そのままグ〜ッと押し込むと、ストローの中に種が入って簡単に取れます。

…のはずでしたが、ストローが細すぎて種が入らず、種が押し出されてしまいました(笑)。

ストローを突き刺したさくらんぼと種

もちろんこれでもいいのですが、中に穴のあるストローを使う意味がないですね(笑)。

ちょうどいい太さのストローを使えば、中にぐいぐい種が入ってたまっていくようです。

これは簡単だし、便利な方法ですね!

しいてデメリットをあげると、

●食べられる部分が少しストローの中に入ってしまう
●やったあとに、ストローから種を出して洗うのが面倒

というところでしょうか。

 

 

割り箸

これも、ヘタのある方から割り箸を突き刺します。

種をグ〜ッと押すと、下からポンッと飛び出します。

割り箸を突き刺したさくらんぼと種

たまに種から脇にそれてしまうこともあるのですが、種を探して手応えを感じたら、グ〜ッと一気にいくのがポイントです。

コツをつかんだら、気持ちいいくらいポンポンできます。

これは簡単!きれいな丸のまま種を取ることができました。

30個(340g)ありましたが、5分ほどで完了。

種にもほとんど実がついていないので、無駄もありません。

終わったらあとも箸を洗うだけで、面倒なことはありません。

 

ということで、私のおすすめの方法は、断然割り箸です。

割り箸ならどんな家庭にもあると思うので、まず割り箸を使ってみてください!

もしなかったら、別の道具を試してみてください。

どんな方法でも果汁が飛ぶ可能性があるので、必ずエプロンをつけてくださいね。

 

割り箸+瓶なら更にラク

割り箸を使う方法で、更に楽な方法を見つけました。

●さくらんぼより一回り小さい瓶の口にさくらんぼを置く
●上から割り箸を突き刺す

という方法で、いとも簡単に種を抜いています。

動画を見るとよく分かるので、こちらをどうぞ。

基本的に割り箸を突き刺す方法と同じなのですが、瓶の上にのせることによって固定され、より簡単そうに見えますね。

 

まとめ

さくらんぼの種の取り方をまとめました。

種取り器(チェリーピッター)を買って使うのもいいですが、割り箸を使っても簡単に素早くできるので、まず割り箸を使ってみるのがおすすめです!

コンポートやケーキ、パイなどのお菓子作りに使うのは、だいたい数百グラムから1キロぐらいだと思うので、割り箸で一つ一つやってもさほど時間はかかりません。

旬のみずみずしいさくらんぼやアメリカンチェリーを、種なしで思う存分味わってくださいね!

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