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ヒートテックがかゆい・乾燥する人のための代用品おすすめ5選!

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そろそろ寒い季節になってきました。寒い時に中に着る防寒インナーといえば、「ヒートテック」というのが日本人の間では定着していますよね。

しかし、ヒートテックを着ると肌がかゆくなる、またはとても乾燥する、と感じる人たちが結構いるようです。なぜ、かゆくなったり乾燥したりするのでしょうか?

また、ヒートテックが着られない人は、どのような代用品がおすすめなのでしょうか?ご紹介します。

 

 

ヒートテックを着た時のかゆみ・乾燥の原因

ヒートテックは2003年に発売されたユニクロの防寒機能インナーで、「冬といえばヒートテック」とすぐに思い浮かぶほど定着しています。

薄くて暖かくて真冬の防寒インナーとして愛用している人が多いのですが、着るとかゆみや乾燥を感じて不快に思う人がいるのも事実です。

また、ヒートテックが原因だと気づかずにかゆみに悩まされていて、原因を探ったらヒートテックだった…という事例が多数報告されていて、「ヒートテック症候群」と呼ばれているようですね。

 

なぜ、かゆみや乾燥が起こるのでしょうか?

それは、ヒートテックの素材が原因です。ヒートテックは、吸湿発熱繊維(きゅうしつはつねつせんい)という化学繊維でできています。

これは、水分を吸収し、繊維が発熱することで暖かくなるという仕組み。

なので、体が乾燥してしまうのですね。

近年は、保湿効果と抗酸化作用に優れたアルガンオイルがヒートテックの全商品に配合されているので、以前に比べると改良されています。

それでも水分を吸収して発熱するという仕組みである以上、やはり乾燥は避けられません。

そして、肌が乾燥するとかゆみも起こりやすくなるのです。

敏感肌・乾燥肌・アトピーの方、肌の弱い子供などにはあまり適しているとは言えませんね。

そのような人は、自然素材が多く含まれているインナーがオススメです!

どのようなものがあるか、ご紹介しますね。

 




 

ヒートテックの代用品

ヒートテックを着るとかゆみや乾燥が不快に感じてしまう人も、冬は暖かく過ごしたいですよね。

そんな人は、どのようなものを選べばいいのでしょうか?

以下が評判が良く、おすすめの代用品です。

 

ベルメゾンのホットコット

通販のベルメゾンが販売している「ホットコット」が暖かくて快適だと評判です。

ベルメゾンがホットコットのために開発した吸湿発熱綿とオーガニックコットンが使用されているので、肌に優しく敏感肌の方にも安心。

そして、オール化繊の発熱インナーより+0.7°Cの暖かさを実現。肌触りが柔らかく、静電気も起きにくいし、汗をかいてもムレにくいのが特長です。

ただ、こちらはほぼ綿が原料ですが、やはり吸湿性ということなので、もしかして乾燥が気になると感じる人もいるかもしれません。

ただ、とてもお値打ちで、税込790円からあるので、試してみる価値はあるでしょう。

商品はレディース、メンズ、キッズ&ティーンズ、マタニティ・授乳ママ、ディズニーなどのラインがあり、サイズ、カラーバリエーションが豊富で、60以上のいろいろなタイプから選べるのも嬉しいですね。

 





 

グンゼ快適工房のインナー

昔ながらの綿100%で安心のグンゼが出している「快適工房」のインナー。敏感肌の人は、これじゃないとダメ、という人もいるようです。

いかにも「下着」というデザインですが、シンプルな方がアウターに響かないからいい、という意見も。

お手頃で、扱いが簡単なのもいいですね。

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無印良品のあったかインナー

無印良品あったかインナー(ぬくもりインナー)もとても評判がいいようです。

素材は、綿の他、アクリル、レーヨンなどの混紡。オーガニックコットンの風合いを生かしながら、吸湿発熱性・保温性のある機能糸で、暖かくやわらかなインナーです。脇に縫い目のない仕様で、タグもないので心地よく着られます。

値段も、長袖トップスが税込1,290円からとお手頃。

無印良品 あったかインナー(婦人用)

無印良品 あったかインナー(紳士用)

 




 

メリノウールのインナー

メリノウールとは、ウール(羊毛)の中でも最高級のもので、メリノ種の羊からとれます。ウールというとチクチクしそうなイメージがありますが、繊維が細くて柔らかく、肌触りがよくてチクチクしたり痒くなったりすることはあまりありません。

登山家がインナーとして愛用していることからも分かるように、抜群の暖かさ。天然の防臭効果があるので、汗をかいてもあまり匂いが気になりません。

天然素材なので、敏感肌の人や子供でも安心して着られます。

また、メリノウールではありませんが、ウール入りの暖かいインナー商品も数多くあります。

 

シルクのインナー

シルクはたんぱく質の構造が人間の皮膚と似ているので、肌触りがとてもよく、アレルギーを起こしにくいと言われています。また、美肌や健康にもいいそうです。

シルクインナーの吸水性は綿の1.3 〜 1.5倍、放湿性は綿の1.5倍。

シルクの断面は三角形で、その繊維が重なり合っているため、保温性に優れていると言われています。なんと、極寒の南極基地でも着用されているとか!

着る時はひんやりとするものもありますが、一度来て温まってしまえば意外にも暖かく過ごせるのです。

ただ、少し値段が高く、傷みやすい、洗濯に手間がかかるものもあることなどが難点です。

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まとめ

ユニクロのヒートテックを着るとかゆみ・乾燥が起こるのは、お肌の水分を奪う吸湿発熱繊維という化学繊維でできているからです。

なので、敏感肌の人には、綿、ウール、シルクなどが適しています。

その代用品として着られる防寒インナーの商品名や、おすすめの素材を紹介しました。

人によって感じ方が違いますので、自分で試してお気に入りのインナーを見つけて、冬も暖かく快適に過ごしてくださいね。

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