(※ネタバレあり)
「ジェーン・ザ・ヴァージン」は、シーズン4まで放送・配信されている大人気のアメリカのTVドラマです。
ヴァージンなのに、医師のミスで人工授精させられ、妊娠してしまったジェーンをめぐる物語。
基本は恋愛コメディですが、ジェーンの成長物語だったり、家族ドラマでもあり、ドラマチックな展開をするメロドラマであったり、とにかく面白い!思いきり笑ったり泣いたりできます。
以下の記事でも、シーズン5はいつやるか、主要キャストを演じる俳優さんなどについて紹介しています。
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この記事では、かなり関係が入り組んでいる登場人物の関係を、相関図を使って紹介したいと思います。
また、シーズン4がかなり気になるところで終わりましたが、一体マイケルはどういうことになっているのでしょう?という予想もお話しします。
「ジェーン・ザ・ヴァージン」の登場人物と相関図
「ジェーン・ザ・ヴァージン」の相関図
「ジェーン・ザ・ヴァージン」は、スペイン語版メロドラマと言われる「テレノヴェラ」を基に作られている、いわば「アメリカ版テレノヴェラ」。
なので、ドラマチックな展開であり、登場人物の関係性もかなり入り組んでいます。
でも、意外と観ている途中で混乱することはないんですよね。
というのは、あの面白いラテン系ナレーターがいろいろ説明してくれるからです!
久しぶりに登場した人については、「この人、覚えてる?」と説明してくれたり、各エピソードの一番初めに「前回までの話」をまとめて言ってくれるのがかなり分かりやすいんです。
なので混乱することはあまりないかもしれませんが、一応相関図を作って整理してみました。
主な登場人物はこうなりますが、話が進むにつれて関係性がかなり変わっていくので、全部盛り込むのは無理です(笑)。
主要人物
●ジェーン・グロリアナ・ヴィアヌエヴァ
ホテルで働きながら、作家になることを夢見るラテン系の女の子。刑事のマイケルと婚約中、医師のミスで妊娠してしまい、お腹の子供の父親であるラファエルとその妻のペトラが育てるということで、妊娠・出産を承諾。
妊娠中、マイケルとの婚約を破棄し、ラファエルと付き合うようになるが、結局はマイケルと結婚する。出産した子供はラファエルと育てている。
途中でフラフラとマイケル・ラファエル以外の男性とも付き合うけれど、「結局はマイケル・ラファエルのところに戻るんだから、寄り道するな〜!」と思っていたのは私だけじゃないはず。
●マイケル・コーデロ・ジュニア
刑事であり、ジェーンの婚約者だったが、婚約を破棄されてしまう。しかし、ジェーンへの一途な気持ちは変わらず、シーズン2の終わりにジェーンと結婚。
その夜になんと銃で撃たれてしまうが、回復しながら幸せな新婚生活を満喫。
…なのに、シーズン3の10話で、いきなり亡くなってしまいます!←重要人物なのに、びっくり‼️
●ラファエル・ソラノ
ホテルのオーナーであり、ジェーンの子供の生物学的父親。ペトラと結婚していたが、彼女の浮気を知り、またジェーンに惹かれていったこともあり、離婚。
シーズン3では短期間だけど服役し、帰ってきたら穏やかな「禅・ラファエル」になっていたり、ジェーンが自分に振り向いてくれないと分かるとペトラとよりを戻したり、目的のために好きでもない女性と付き合ったり、自分の出生の秘密を知って衝撃を受けたりと、この人もいろいろあります。
でも基本は前向きで穏やか、子煩悩ないい父親です。
●ペトラ・ソラノ
ラファエルの妻。チェコ人で、お金のためにラファエルと結婚したが、結局は本気で好きになってしまいます。
離婚後、なんとかラファエルを振り向かせようと、自分で人工授精することに成功し、双子の女の子を出産!
冷酷で貪欲な母のマグダがいろいろ指示しようとするし、生き別れの双子の妹のアネシュカまで現れ、家族に翻弄されます。
ホテルの経営に情熱を傾け、なかなか腕のあるところを見せます。冷たい性格だけど、ジェーンの優しさに触れ、奇妙な友情関係を築きます。
冷たいのは、温かさを知らない家庭で育ったからであって、時々見せる可愛らしさに思わずキュンとした人もいるのでは?
ジェーンの家族
●シオマーラ・グロリアナ・ヴィアヌエヴァ
ジェーンの母。ジェーンを16歳の時に産み、シングルマザーとして育てる。いつか歌手になることを夢見るダンスの先生。
ジェーンの方がよっぽどしっかりしていると思わせる子供っぽいところがあるけれど、可愛らしいお母さん。
●ロヘリオ・デ・ラ・ヴェガ
ジェーンの父親だけど、ジェーンが23歳になるまで会ったことがありませんでした。
テレノヴェラ界の大スターだけど、若手のライバルの登場に苦悩しています。虚栄心が強くとんちんかんなところもあるけれど、家族をとても大事に思っているお父さん。
シオマーラとは、盛り上がったり別れたり紆余曲折を経て、結婚。
●アルバ・グロリアナ・ヴィアヌエヴァ
シオマーラの母であり、ジェーンのおばあちゃん。ベネズエラからの移民。
結婚まで純潔を守るようにジェーンに厳しく言い聞かせた当の本人が、実は純潔を守っていなかったことがのちに分かります(笑)。
そして、おばあちゃんの恋愛エピソードもいくつかあり、いくつになっても恋する乙女です。
ラファエルの家族
●ルイーサ・アルヴァー
ラファエルの姉。レズビアンで、情緒不安定なところがあります。産婦人科医で、間違ってジェーンに人工授精してしまったのはこの人。
なんと、自分の父親の再婚相手のローズと恋人関係に!
●ローズ
ラファエル、ルイーサの父親と再婚し、義理の母となりますが、犯罪者の大ボス、シン・ロストロであることが分かります。
●エミリオ・ソラノ
ラファエルとルイーサの父。
こんな感じです。相関図には全部盛り込めませんでしたが、ラファエルの家族が特に入り組んでいて、実はラファエルは養子だった!という衝撃の事実が分かりましたよね。
マイケルは一体どうなってるの⁈
シーズン4まで観た人は、きっとあの衝撃のラストに「一体どうなってるの?」とモヤモヤしているのではないでしょうか。
ですよね、だって亡くなったはずのマイケルが登場したんですから!
マイケルは、シーズン3の10話において、幸せ絶頂の新婚生活を送っている時に、銃に撃たれた傷がもとで亡くなってしまいました。
ジェーンは泣きに泣いて、何年もかかってやっと立ち直り、回り道をしてやっとラファエルと生きていこうと決意し、結婚は目前!というところに来てこれですからね〜〜。まさにテレノヴェラ的展開です。
このマイケルの登場は一体何を意味するのでしょうか?可能性を3つ考えてみました。
1. 生き別れの双子
ペトラで使ったこの手をまたしても使う!マイケルの生き別れの双子の片割れというプロットです。
ただ、マイケルの実の弟は登場していますし、マイケルの家庭の様子を見ると、そのような可能性は低そうです。
2. そっくりだけど赤の他人
顔はマイケル!でも実は全くの別人!
これもメロドラマでよくあるプロットですね。
ただ、この秘密をローズに打ち明けられたラファエルがかなり動揺していたことから見て、それも可能性は低いかと思います。
ただそっくりなだけの赤の他人なら、ラファエルはそんなに動揺する必要はありませんからね。
3. 実は生きていた!
ということで、残ったのはこの可能性です。
マイケルは犯罪者を追いかけている刑事でした。身を隠さないとまずいことになり、亡くなったふりをして身を隠していたのかもしれません。
いや、いくらなんでもジェーンまで騙せないだろう…と思うのですが、テレノヴェラですから、そういう展開は大いにありうると思います。
最愛のジェーンにあんな辛い思いをさせてまで身を隠さなければいけない理由はなんだったのか⁈
シーズン5が待ちきれませんね!
シーズン5は一体いつやるのかは、こちらの記事をご覧ください。
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まとめ
おそらく、実はマイケルは生きていた!という展開だと思われるので、早くシーズン5が観たいですね!
ジェーン役を演じたジーナ・ロドリゲスさんは最近婚約したそうです。
婚約者には、「ジェーン・ザ・ヴァージン」の現場で出会ったんですよ!詳しくは、こちらの記事をどうぞ。
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また、このドラマは英語が非常に分かりやすく、英語学習用としてもオススメですよ。
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