こんまりこと近藤麻理恵さんが出演するNetflixオリジナルシリーズ「KonMari〜人生がときめく片付けの魔法〜」が世界中で大ヒットしています。
この番組は、こんまりさんがアメリカの一般家庭におもむき、お片づけを指導するというリアリティーショー。
たかがお片づけ番組と思いきや、出演者が人生を振り返ったりこれからの人生を考えたり、家族のあり方を考えたりというドラマがあり、なかなか面白いのです。
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こんまり近藤麻理恵Netflixのリアリティー番組に海外の反応は?
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さて、こんまりさんは各家庭に指導に行く時ほとんど日本語で話しているので、いつも通訳さんが同行しています。この飯田まりえさんという通訳がとても美人で優秀だと一部の人の間で話題になっています。
この記事では、番組のヒットを影で支えている飯田まりえさんにスポットライトを当てて、彼女の年齢や経歴、通訳としての勉強法などをご紹介したいと思います。
近藤麻理恵の通訳・飯田まりえの評判
「KonMari〜人生がときめく片付けの魔法〜」(原題:Tidying Up With Marie Kondo)が大ヒットし、世界でこんまり現象が起こっています。この番組で、いつもこんまりさんに同行している通訳が飯田まりえさんです。
偶然にもこんまりさんと同じ「まりえ」という名前のため、「イイダ」と名乗っています。
この飯田さんの訳し方がいつも絶妙なんです!現役通訳の間でも、「うまい!」「勉強になる」と絶賛されています。
この方は、通訳・翻訳家。
Finally finally finally someone writing on the this amazing human being, the #INTERPRETER (and kudos to Quartz for getting the name interpreter right!) #mariekondo #interpreting https://t.co/2paoJi5Amj
— Rainy London (Val) (@rainylondon) January 20, 2019
本当にやっと、この素晴らしい近藤麻理恵の通訳についての記事を書いてくれる人がいた!
私もこんまりさんの日本語を聞いて、「あっ、これは言葉通りに訳したら通じないのでは…」といういらぬ心配をしていると、飯田さんが見事に足りない部分を補いつつ、通じるようにこんまり流をうまく表現して訳しているので、「おお、そうきたか…お見事!」と 感心する場面がいくつもありました。
こんまりさんの通訳、飯田まりえさんについての記事。彼女の通訳ぶりは本当に素晴らしい。英語にはできないんじゃないかというような微妙なニュアンスの表現もぴったりですごい。にこやかながらプロフェッショナルな姿はこんまりさんとも通じますね! https://t.co/zYnZQtJWpa
— Junko H (@junjunh0101) January 20, 2019
彼女が見てたので見るようになったんですが、この通訳の人本気ですごい。Marieさんという人のコンテンツ力も相当だと思いはしたけど、正直それ以上に耳を奪われたのはこの通訳の人。レベルが高すぎて一家に一人欲しい。https://t.co/4JqHmA39xD
— Senna(セナ) (@onepercentdsgn) January 20, 2019
海外のサイトでも、「飯田まりえはこんまり現象の影の立役者」として紹介されたりしています。
また、通訳のうまさだけでなく、出過ぎず、引きすぎない通訳としての身の振り方も絶妙なんです。飯田さんは、「人々がそこに通訳がいるのを忘れていたら、通訳としていい仕事をしている」と話していましたが、そうなんですよね〜。
音楽を聞くためのスピーカーで例えます。「いいスピーカーだな」と思わせるのは、いいスピーカー。「いい音楽だ」と思わせるのが一流のスピーカー。つまり、間に何かを介在していることを忘れさせるのが一流なんです。
飯田さんはまさにそれ。アメリカ人の出演者が、こんまりさんが自分に分からない日本語を話しているストレスをあまり感じていないように見えるんですよね。
そして、美人で可愛らしく、そこにいるだけで空気を和ませてしまうような雰囲気。
こんまりさんも可愛らしい方ですが、飯田さんと2人で来ると、キュートが2倍!番組出演者の方々が、片付けをすべて終えた後に、彼女たちとの別れを惜しむのも分かります。
こんまり通訳・飯田まりえとは
飯田まりえの年齢・経歴などプロフィール
さて、そんな優秀な通訳の飯田さん。英語があまりにも完璧なので、初めはもしかしたら日系アメリカ人かな?と思ったのですが、日本人のようです。
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そして、見た目から20代だろうと思っていたら、なんとこんまりさんより1歳年上の35歳(おそらく1983年生まれ)だそうです。あまりにも可愛いアラフォー…!
飯田さんは、東京で生まれ育ち、6歳でアメリカに引っ越しました。その後、アメリカと日本を行き来し、英語も日本語も同等のレベルで操る完全なバイリンガルに。
しかし、飯田さんは初めから通訳を目指していたわけではありませんでした。本が大好きで、創作、文章を書くことをしていきたいという思いがあったそうです。
ニューヨーク大学に入学し、文学と映画を専攻。2006年に卒業後、東京の映画制作会社に就職しました。ここで通訳や翻訳という仕事をして、他のプロの通訳者の仕事ぶりに触れ、魅了されたそうです。
その後、コロンビア大学大学院でアメリカ研究と英文学を専攻。卒業後、ニューヨークでフリーランスの通訳・翻訳家として働き始めました。実は本気で通訳の勉強を始めたのはこの時で、独学で通訳の技術を身につけたそうです。
この動画は、ニューヨークのジャパン・ソサエティー制作のもので、飯田さんは通訳・翻訳について話しています。
飯田まりえの作品
飯田さんは、短編小説などの創作もしたり、映画のレビューも書いています。
彼女のウェブサイトで、短編小説やヤングアダルトフィクションを読むことができます(英語)。
近藤麻理恵との仕事
飯田さんが初めてこんまりさんに出会ったのは、2016年。
Netflixの番組以前にも、本の出版イベントなどでこんまりさんの通訳を務めています。
飯田さんは、新しいクライアントさんと仕事をする時は、2週間かけて準備をするとか。
こんまりさんと仕事をする前には、彼女の著書をすべて読み、動画やインタビューもできるだけ探して目を通したそうです。
だからあんなにも深くこんまり流を理解し、的確な訳が出てくるんですね!納得です。
飯田まりえの勉強の仕方
飯田さんは、「私たちは日常会話でおよそ700語ほどを使っていますが、通訳においてはたくさんの不明瞭で曖昧な言葉に出会うので、膨大なボキャブラリーが必要です。」と上記の動画で語っています。
言葉を理解するだけでなく、言語的・文化的文脈を理解するのが通訳や翻訳においてはとても大事で、読書にまさる勉強法はないとも言っています。
本が大好きでたくさんの読書をこなすうち、通訳・翻訳家として必要なボキャブラリーを築き上げてきたのですね。
また、ラジオやTVを集中して聞き、頭の中で訳すという練習もするそうです。
飯田まりえの旦那さん
飯田さんは、漫画作家であり映画の製作もしているデニス・リウさんと結婚しています。
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旦那さんのインスタグラムでは、一緒に写った仲よさそうな写真が見られます。
まとめ
Netflixの「KonMari〜人生がときめく片付けの魔法〜」で、こんまりさんの通訳として注目された飯田まりえさん。世界中から、素晴らしい仕事をしていると絶賛されています。
彼女は幼い頃から日米両国を行き来するバイリンガル。ニューヨークで通訳・翻訳をするかたわら、短編小説などの創作もしているようです。
通訳の技術だけでなく、優しい雰囲気も含め、素敵な女性ですね。ますますの活躍をお祈りします。
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