ウユニ塩湖といえば、鏡のように景色を映す湖として世界中で知られた観光地です。私も、「こんな綺麗な景色、いつか見てみたいなあ」と思っていましたが、ボリビアは遠い。行くには時間もお金もかかります。
しかし、マレーシアに「マレーシアのウユニ塩湖」と呼ばれる場所があると知り、友達の友族と一緒に行ってきました!
この記事では、「マレーシアのウユニ塩湖」スカイミラーへの行き方料金や、事前に知っておくといいことなどをまとめました。
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(関連記事は、この記事の最後にも再掲しているので、最後までゆっくりと読んでいってくださいね。)
申し込み
スカイミラーは海の中にポツンとある小島です。KLから車で1時間〜1時間半ほどのクアラスランゴールにあるジェッティ(船着場)から、ボートで35〜40分ほどの沖合にあります。
島に自力で行くのは難しいので、ツアーに申し込みます。幾つかのツアー会社があるようですが、私が申し込んだのは「天空之鏡 Sky Mirror Tour & Travel Sdn」(オフィシャルサイト)という会社です。Facebookのこちらのページ(天空之鏡 Sky Mirror Tour & Travel Facebook Page)からメッセージを送って申し込みました。
潮の干満により島の水位が異なるので、日によって島に行ける時間が異なります。私は3〜4月に行きたいと思ったので、その2ヶ月のスケジュールを送ってもらい、その中で都合のいいものを選びました。早いものは朝の7時集合、遅いものは正午過ぎ。夕方の4時集合のサンセットツアーというのもあります。私は日曜日の中で、比較的集合時間が8:30と遅めの日を選びました。
料金は、外国人は大人RM100、子供RM80、(マレーシア人は大人RM80、子供RM60)です。出発が夕方になる時は「サンセットツアー」になり、外国人料金は大人RM120、子供RM100と少し高めになります。(※RM1=約27.80円)
このツアー会社には、他にイーグルフィーディング(鷲の餌付け)やホタル鑑賞を合わせた1日ツアーなどもあるようです。
フェイスブックページのメッセージで予約した後、銀行口座を指定され、入金。ワッツアプ(マレーシアで一番ポピュラーな、LINEのようなコミュニケーションアプリ)で領収書が送られ、予約完了です。直前に、時間の確認と持ち物、明るい色の洋服を着てくるようにという注意などを書いたメッセージが送られてきました。
いよいよ当日。ボートに乗る
当日、朝8:30にジェッティに集合。この水色の看板が目印です。猿もいますね。
着いたらまず受付で名前を言い、水色のリストバンドをもらいます。
ジェッテイに入ると、カラフルな傘にテンションが上がります!
ジェッテイの中には、スカイミラーで撮られた様々な写真が飾られています。ポーズの参考になりますね。
ツアーに参加する人がたくさんいるので、何艘かのボートに振り分けられます。私と友達は別々に申し込みましたが、運良く同じボートでした。
それから9時頃にジェッティを出発。40分ほどで着くとのこと。スピードボートはかなり速く風も強いので、会話もできないほどです。場合によっては揺れることもあります。
川を抜けて海に出て、見渡す限りの海を進んでいくと、突然現れた奇妙な景色にびっくりしました。
「たくさんの人が、海の上を歩いている…⁈」
そこがスカイミラーでした。
撮影開始!
ツアー料金には、写真撮影も含まれます。同じボートに乗っているスタッフが自分の担当なので、顔を覚えておきましょう。
島に着くと、スタッフは写真を撮るためのセットアップを始めます。このように、水面に這って撮ってくれるのです。準備ができたら写真を撮ってもらいましょう。
撮ってもらうと…こんな感じになりました!
実は当日、曇りで風も強いという、条件としては最悪な日でした。曇りだと空も海もどんよりと灰色になってしまうのです…。しかし、運良く後半は晴れてきました。シャッターを切った瞬間に風があるかないかで写真の出来に差ができましたが、なかなか綺麗に水面に映ったのもありますね。
スタッフは地面に這いつくばって写真を撮ってくれます。なので、水平線を境として上下対称のきれいな構図の写真が撮れます。
しかし、一度撮影場所をセットアップしてしまうと移動は困難なので、背景に人がいない場所を選ぶということはできません。(上の写真、よく見ると背景に人が写っていますね…。)
ということで、背景に人が入らない場所に移動して友達が撮ってくれた写真がこちら。
見渡す限り何もない大海原でジャンプしているような写真が撮れました!
子連れで行く時の注意
ノリのいい大人だけで行くならただ楽しいこのツアー、子連れで行くと少し事情が違います。概して、子供は写真を撮られることに興味がありません。「ヨガのポーズして!」「組体操の扇」などと言ってもどんなポーズを取ればいいのか分からなかったり、照れてうまく出来ないことも。なので、事前にポーズの練習をしていくのが成功の秘訣。
そして、少し目を離した隙に子供の姿が見当たらない…と思ったら、もれなくこんなことになっていました。
下を見ると、ヤドカリや珍しい貝などの生き物がたくさんいるのです。子供としては、もちろん遊びたい!
なので、事前に「写真を撮り終えたら遊んでいいよ」と言い聞かせておき、子供と一緒の写真は先に済ませておきましょう。(遊んだ後は泥んこになる可能性あり。)
より良い写真を撮るには?
写真の出来は、その日の気象条件によります(晴れて無風がベスト)が、それ以外に、ポーズを考えて練習しておくこと、また、人が少ない平日を選ぶことでより良い写真が取れるでしょう。
全ての条件が揃った時、ウユニ塩湖にも負けない本当に綺麗な写真が撮れます!
その後のお楽しみ
クアラスランゴールといえば、ホタル鑑賞も有名ですが、新鮮なシーフードでも有名です。私たちもスカイミラーの後、近くのレストランで美味しいシーフードランチを堪能しました。
私が事前に知っておきたかった7つのこと
その他、私が事前に知りたかった〜!と思う注意事項を列挙します。
- ボートに乗り込み、島に1時間強滞在、その後ジェッティに戻ってくるまでの間の3時間弱、トイレに行けません。ジェッティにはトイレがあるので、そこで済ませておきましょう。小さな子供がいる場合は、用意をしていきましょう。
- 友達と確実に同じボートに乗りたかったら、まとめて申し込みましょう。
- 島には当然ですが物を置く場所がありません。荷物はなるべく小さくまとめて、ジャンプするときも邪魔にならないようなものがいいでしょう。島に上がる時はいらない荷物をボートに置いていくことができますが、もちろん貴重品は身につけておきましょう。
- 島に上がる時は裸足にならなければなりません。ボートに帰ってきた時は濡れているので、サンダルがいいでしょう。
- カラフルな傘などの小道具はスタッフが持っているので借りることができますが、数に限りがあるので、いい物があればぜひ持っていきましょう。
- 服装や取ったポーズによっては、泥で汚れることもあります。ジェッティのトイレにはシャワーがあり(とは言っても普通のトイレについているシャワーと同じです)、着替えのために少しスペースが広めになっているので、さっぱりして帰りたい人、子供には着替えを用意していきましょう。
- ジェッティに帰ってきたら、必ず写真を撮ってくれたスタッフの電話番号を聞いておきましょう。その後、その日にボートに乗ったので写真を送ってほしい旨メッセージをワッツアプで送ります。(ワッツアプを使っていない人は、メールアドレスを教えておくといいでしょう。)その後、写真がアップロードされているページへのリンクを送ってくれるので、自分でダウンロードします。
基本情報
ツアー会社 「天空之鏡 Sky Mirror Tour & Travel Sdn」(オフィシャルサイト)(Facebookページ)
料金 デイツアーは外国人大人RM100(約2780円)、子供RM80(約2230円)、サンセットツアーはそれぞれRM120(約3340円)、RM100(約2780円) (写真撮影、保険、飲料水、スナック含む)天候不順によりツアーが中止になった場合、全額返金、または別の日に振り替え。(※日本円価格は、記事執筆時の為替レートに基づいています)
アクセス 車。集合場所はJetty Sky Mirror Kuala Selangor (すぐ前に無料駐車場あり)
海外からは、ツアー利用がおすすめ。KL初の現地ツアーなどがあります。
服装 明るい色の服、サンダル
【日本からも申し込めます!】
クアラルンプール→スカイミラー→クアラルンプールの送迎付きのプランももうしこめるツアーがあります。詳しくは、下記のリンクを参照してください。
チケットのみ ー 3,500円
チケット+車移動 ー 6,600円〜(値段は人数によって変わります)
<チケットお得情報>
Voyagin(ボヤジン)には、お得なマレーシアの現地ツアーチケットがあります。
Voyagin(ボヤジン)は楽天グループのチケット会社。
●Eチケットなので印刷不要!
●現地で当日でも買える!
●期間内ならいつでも使えるフレキシブルチケット!
●高い割引率!
という特長があります。
アクエリアKLCC水族館、KLタワー、サンウェイ・ラグーンなど人気観光地のお得なチケットがあるので、マレーシアにご旅行の際は、ぜひのぞいてみてくださいね!
まとめ
KL近郊に在住の人は、日帰り半日で本当に気軽に楽しめます。日本からの観光客にとっても、ボリビアのウユニ塩湖よりずっと近い!超オススメの観光地です。夕暮れ時だとまた雰囲気が違うので、またぜひ訪れたいです。
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